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写真1●ATIV SMART PC
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写真2●ATIV Tab
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写真3●ATIV S
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写真4●GALAXY Note II
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 韓国Samsung Electronicsは現地時間2012年8月29日、Windowsデバイスの新ブランド「ATIV」を発表した。米Microsoftの次期OS「Windows 8」および次期モバイルプラットフォーム「Windows Phone 8」を搭載したモバイルデバイスを同ブランドで展開する。

 ATIVは、ラテン語で「人生・生活」を意味する「VITA」を逆から綴ったもの。すべての人の生活を、刺激にあふれた特別にすばらしいものにするという同社の誓いを表したとしている。同社がスマートPCと呼ぶ「ATIV SMART PC」および「ATIV Smart PC Pro」、タブレット端末「ATIV Tab」、スマートフォン「ATIV S」で構成する(写真1~3)。

 ATIV SはWindows Phone 8を採用し、4.8インチの「HD Super AMOLED」ディスプレイ、1.5GHzのデュアルコアプロセッサを搭載する。800万画素のメインカメラと190万画素のフロントカメラを備え、外形寸法は高さ137.2mm、幅70.5mm、厚さ8.7mm、 重量は135g。ストレージ容量は16Gバイトまたは32Gバイト。HSPA+ネットワーク、IEEE 802.11 a/b/g/nに対応し、NFC(近距離無線通信)をサポートする。

 Windows 8ベースのATIV SMART PCとATIV Smart PC Proは11.6インチのHDディスプレイを備え、脱着式キーボードによりノートパソコンとしてもタブレット端末としても使える。10本の指でタッチ操作可能な10ポイントマルチタッチスクリーンを備えるほか、付属の専用ペン「S Pen」を使った入力にも対応する。ATIV SMART PCは次世代「Atom」プロセッサを、同Proは「Core i5」プロセッサを搭載する。連続バッテリー駆動時間はそれぞれ最大13.5時間と8時間となっている。

 ATIV TabはWindows 8のARM版である「Windows RT」をベースにする。10.1インチのディスプレイを備え、1.5GHzのデュアルコアプロセッサを内蔵する。外形寸法は横265.8mm、縦168.1mm、厚さ8.9mmで、重量は570g。「Microsoft Office Home and Student 2013」のRT版が付属する。

 Samsungは先ごろ、米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」を搭載したスマートフォンを巡り、米Appleとの特許訴訟で米カリフォルニア州の連邦地裁から莫大な損害賠償を命じられた(関連記事:AppleがSamsungとの特許侵害訴訟で勝利、損害賠償は10億5000万ドル)。今後はAndroid端末の販売が厳しい状況に直面する可能性があることから、Windows Phone端末への注力を高めるだろうと、米メディア(New York Times)は見ている。同メディアによると、Windows Phone 8搭載スマートフォンを発表するのは、Samsungが初めてという。なおSamsungはATIV製品の発売時期については明らかにしていない。

 またSamsungは同日、「GALAXY Note」スマートフォンの新モデル「GALAXY Note II」も発表した(写真4)。噂されていたように(関連記事:Samsungが「GALAXY Note」の次期モデルを8月末発表へ、米英メディアが報道 )、従来モデルより大きい5.5インチのHD Super AMOLEDディスプレイを搭載し、CPUも1.6GHzのクアッドコアプロセッサに強化した。OSは「Android 4.1」(開発コード名は「Jelly Bean」)を採用し、HSPA+とLTEネットワーク、IEEE802.11 a/b/g/nなどに対応する。10月より、欧州、アジア、中東の主要市場に投入する。

[発表資料(ATIVブランド)]
[発表資料(GALAXY Note II)]