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 セールスフォース・ドットコムは2012年9月5日、「ソーシャルエンタープライズ」の商標登録申請を取り下げると発表した。同社は過去2年間にわたって、ソーシャルメディア関連技術を活用して企業と顧客、パートナー、従業員との関係を作る概念として、この言葉を積極的に使ってきた。

 今後、商標登録申請を取り下げるとともに、マーケティング活動で「ソーシャルエンタープライズ」という言葉を使うのを取り止める。

 同社の説明によると、「ソーシャルエンタープライズ」という言葉は、社会貢献分野において、「営利・非営利を問わず、商業的戦略に基づき貧困撲滅や教育向上などの人道または環境上の問題解決を目指す組織」という定義で使われているという。

 こうした活動を展開する関係者から、セールスフォース・ドットコムの商標登録に懸念を示す意見が出ており、同社は関係各所との話し合いを続けてきた。その結果、同社自身がこの言葉の使用を取り止めることにした。

[セールスフォース・ドットコムの発表資料(英語)]