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 ヤフーとIDCフロンティアは2012年9月6日、業務用のクラウド・ストレージ・サービス「Yahoo! クラウド ストレージ」を開始することや、「NoSQLのデータベース(DB)サービスを提供する予定であることなどを発表した。Yahoo! クラウド ストレージは、REST形式のWebサービAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を使ってデータを入出力するサービスで、1ギガバイト当たり月額10円で利用できる。

 Yahoo! クラウド ストレージは、「Amazon S3」に似たAPIを備えたストレージサービスで、同日に提供を開始した。ヤフーが「Yahoo! Japan」の各種サービスのバックエンド用に自社開発した分散ストレージを使っているほか、ITインフラもYahoo! Japanのサービスと共有しているという。ITインフラの運営は、IDCフロンティアが担当する。1ファイル(オブジェクト)当たりの最大サイズは5ギガバイト。データは異なるサーバーに自動でレプリケーションされるため可用性は高い。

 今後、ヤフーとIDCフロンティアは、米バショー・テクノロジーズの分散型DB「Riak」を使って、RDBではないNoSQLに分類されるDBサービスを提供する予定だ。サービスはヤフーとIDCフロンティアが共同で開発する。IDCフロンティアは2012年7月に、バショーに対して610万ドル出資している。