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写真●VERDE折紙付単体構成パックに含まれるVDIソフト「VERDE」の管理画面
写真●VERDE折紙付単体構成パックに含まれるVDIソフト「VERDE」の管理画面
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 オリゾンシステムズは2012年9月6日、50台分の仮装デスクトップ環境(VDI)を294万円(税込み)で提供する「VERDE折紙付単体構成パック」(写真)を発表、同日販売を開始した。PCサーバー1台にVDIソフトやLinuxをプリインストールしたアプライアンスとして提供する。

 50台分の仮想デスクトップを提供する。ただし、仮想デスクトップ上では、あらかじめLinux(Ubuntu)のデスクトップ環境が構築済みである。このため、デスクトップOSとしてWindowsを使いたい場合は、ユーザーが別途インストールするか、別途オリゾンシステムズにキッティングを依頼する必要がある。

 特徴は、オープンソースを活用したVDIソフト「VERDE」(関連記事)を採用して価格を低く抑えたこと。VERDEは、VDIソフトに求められる主要機能(ハイパーバイザー、コネクションブローカー、プロビジョニング、マスター/パーソナルデータ管理)を一通り備える。仮想デスクトップはKVM上で動作し、WindowsまたはLinuxを、SPICE、RDP、NX経由で遠隔操作する。

 アプライアンスの詳細な構成は、以下の通り。ハードウエア(PCサーバー)は、IBM System x3650 M4(モデルF2J)×1台。この上で動作するソフトウエアは、ハイパーバイザー(KVM)としてSUSE Linux Enterprise Server、VDIソフトとしてVERDE(仮想デスクトップ50台分のライセンスを含む)が載る。仮想デスクトップはLinux(Ubuntu)デスクトップを構築済み。

 なお、オリゾンシステムズは2011年11月からVERDEを国内で提供している。こうした中、販売パートナーの1社でありシステム構築ベンダーである日本IBMが、VERDEを利用した動作確認済みの推奨構成を、“IBM折紙付構成”とうたって日本IBMのサイトで同日(2012年9月6日)公開した。これら推奨構成のうち最も小型となる50台向けの構成を、オリゾンシステムズがアプライアンスとして製品化/販売した形である。