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写真●Win32デスクトップアプリ開発向け無償エディション「Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop」
写真●Win32デスクトップアプリ開発向け無償エディション「Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop」
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 米Microsoftは現地時間2012年9月12日、最新の開発ツール「Visual Studio 2012」およびアプリケーション実行環境「.NET 4.5」の正式リリースを発表するとともに、Visual Studio 2012の無償エディション「Visual Studio Express 2012」にデスクトップ版を追加したことを明らかにした。

 新たに公開された「Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop」(写真)は、C#やC++、Visual Basicなどの言語を使用した高機能デスクトップアプリケーションの構築を可能にする。同ソフトはMicrosoftの専用サイトからダウンロードできる。

 Visual Studio Express 2012ではこれまで、Webアプリケーション開発向けの「Visual Studio Express 2012 for Web」とWindows Storeアプリケーション(従来「Metroスタイル」と呼んでいたアプリケーション)開発向けの「Visual Studio Express 2012 for Windows 8」が公開されていた。

 Microsoftは春に、Visual Studio Express 2012でデスクトップアプリケーション開発向けバージョンは提供しない方針を示していたが、多くの開発者から抗議の声が上がったため方針を転換した。Visual Studio Express 2012 for Windows Desktopの公開により、開発者はWindows 8で動作するWin32デスクトップアプリケーションを開発できるようになった(米ZDNet)。

 またMicrosoftは、最初の「Visual Studio Update」について、9月下旬にコミュニティー技術プレビュー(CTP)版を公開し、年内に最終版をリリースする計画も明らかにした。このCTP版には、SharePoint開発向けのアプリケーションライフサイクル管理(ALM)ツールなどが含まれる。

 さらに同社は、Visual Studio Express 2012 for Web用のアドオン「F# Tools for Visual Studio Express 2012 for Web」を同日リリースした。開発者はF#を使って、より簡単にアプリケーションをクラウド環境に移行できるようになるという。

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