PR
写真●HP S7100 NX IPSの外観
写真●HP S7100 NX IPSの外観
[画像のクリックで拡大表示]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2012年9月13日、ハードウエアプラットフォームを刷新したIPS(侵入防止システム)装置の新モデル「HP TippingPoint NX Platform Next Generation IPS」(全2モデル)を発表、同日販売を開始した。新モデルのハイエンド機種「HP S7100 NX IPS」(写真)のスループットは13Gビット/秒で、既存のハイエンド機種「HP S6100N 8Gbps IPS」と比べて約1.6倍に向上した。

 HP TippingPointは、インライン型で動作するIPS。フィルタリングルールに基づいて不正アクセスを検知/防御する。個々のユーザーに応じたカスタムフィルターも作成できる。集合知であるレピュテーションデータベースも活用する。最近では、利用しているアプリケーションを識別した上での通信制御や悪意のあるファイルの検知など、いわゆる次世代型と呼ばれる検知/制御機能も備えている。

 今回は、ハードウエアを刷新した新モデル2製品を追加した。処理プロセッサーの再設計によりスループットを向上させたほか、ネットワークポートをモジュラー型にすることでポート構成の選択肢を拡大した。新モデルの価格(税込み)は、ハイエンド機種のHP S7100 NX IPS(スループット13Gビット/秒)が3150万円、下位機種のHP S5200 NX IPS(同5Gビット/秒)が2268万円である。

 HP TippingPointは、元々は米TippingPoint Technologiesの製品ラインだったもの。2010年に米Hewlett-Packardが米3Comを買収したことで、米3Comが2005年に買収していたTippingPoint Technologiesの製品を自社の製品ラインとした。