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写真1●we-bが提供するSNS「log」に追加された「ログトピ」の画面
写真1●we-bが提供するSNS「log」に追加された「ログトピ」の画面
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写真2●共同創業者の眞子氏(左)と長部氏(右)
写真2●共同創業者の眞子氏(左)と長部氏(右)
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 2012年9月20日、we-b(ウェブ)が提供するSNS「log」がバージョンアップされ、「ログトピ」と呼ばれるコミュニティ機能が追加された(写真1)。

 logは、これまで見た映画や聞いた音楽、読んで感動した本などをコメントと共に投稿し、友人・知人と共有できるサービス。10段階で設定できる感動の大きさに応じて、作品のカバー写真の表示が変わるなど、感動の大きさを直観的に理解できるインタフェースが特徴的なサービスだ。加えて、作品の表紙やカバー画像を手作業で入手することで、API経由で動的に入手したときに生じがちな「作品名と画像の不一致」を解消した。

 今回追加されたログトピは、特定の作品を選び、会員が感想をお互いにやりとりできる機能。例えば、「スターウォーズシリーズで最強のジェダイは誰か?」というスレッドをたてて、会員が次々と書き込んでいくといった使い方ができる。ある作品について「評価ポイントが8以上」などの条件をつけて、会員を招待することもできる。眞子氏によると「ログトピが実現するコミュニケーション機能は、当初から実装したかったもの。単なる記録サービスにはしたくなかった」という。

 同サービスは、創業者の1人である眞子就有氏(写真2左)が「感動した作品を心地よく共有できる場が欲しい」と発案。2011年夏に行われた学生向けのアプリ開発コンテスト「ブレークスルーキャンプ2011Summer」(関連記事)で原型となるサービスが開発されていた。その後、再検討を重ね、2012年2月以降に開発を本格化、8月13日に公開された。これまでのユーザー数は約2500人、投稿数は約2万という。

「リーン」の教えで急展開


 開発の転機となったのは、2012年2月に行われた「ブレークスルーキャンプ by IMJ」のキックオフイベント(関連記事)。同イベントに登壇したLean Startup Japan代表の和波俊久氏による、顧客開拓やアジャイル開発を中心とするリーン・スタートアップに関するプレゼンを聞いたことがきっかけだったという。「それまでは、考えすぎていて、時間がもったいないと分かった。講演を聞いて、まずはやってみよう、ユーザーの声を聞こうとの考えに至った」(眞子氏)とする。もう1人の共同創業者である長部亮志氏(写真2右)は「作らないと分からないことがある。プレゼン資料と実アプリとでは、ユーザーからのフィードバックの質がまったく違った」と実装の重要性を実感した様子だ。

 今後はスマートフォン対応を進めるなどして、2013年には100万ユーザーの獲得を目指すという。一定のユーザーを獲得した時点で、アフィリエイトや広告、有料会員などマネタイズのための方策を実行することにしている。