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図1 スカパー!各サービスの位置付けのイメージ
図1 スカパー!各サービスの位置付けのイメージ
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図2 スカパー!の新しいブランドメッセージとブランドロゴ
図2 スカパー!の新しいブランドメッセージとブランドロゴ
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 スカパーJSATは2012年9月19日の「スカパー!新ブランド構想発表会」で、9月29日からサービス名を「スカパー!」に統一すると発表した。

 同社は現在、BS放送と東経110度CS放送の専門チャンネルで構成する「スカパー!e2」、東経124・128度CS放送の「スカパー!HD」、光ファイバー回線経由の「スカパー!光」というように伝送路別に異なる名称でサービスを提供している。このため、スカパーJSATのサービスを説明する場合、「伝送路やハードの面から説明に入らざるを得ず、加入獲得までの大きなハードルになっていた」(代表取締役 執行役員社長の高田真治氏)という。サービス名称の統一によって、スカパーJSATの多チャンネル放送の内容をより分かりやすくアピールすることを目指す。

 地上放送の完全デジタル化に伴い、3波共用チューナー搭載のデジタルテレビが普及したことから、多くの世帯で東経110度CSのサービスを利用できる点を今後アピールする。具体的には、テレビCMなどで「日本のテレビには、スカパー!が入っています。」というメッセージを発信する。今後、「国内のほぼすべてのデジタルテレビにスカパー!チューナーが内蔵されている」(スカパーJSAT)という現状を生かし、より多くの人が加入しやすい環境を整えることを目指す。

 市販のデジタルテレビで視聴できるスカパー!e2に対し、専用チューナーが必要なスカパー!HDやスカパー!光は、「プレミアムサービス」という位置付けにする(図1)。東経124・128度CSのプレミアムサービスでは、2012年9月29日および10月1日から新たに76 チャンネルが放送を開始する。今回のチャンネル増により、テレビは166 チャンネル(うちハイビジョン放送121 チャンネル)、ラジオ100 チャンネルとなる。高田氏はプレミアムサービスについて、「よりクオリティーが高く、多彩な番組をご覧になりたい人のためのサービス」と説明した。

 サービスの統一に合わせて、今まではサービスごとに分かれていたWebサイトや広告、会報誌も一つにする。カスタマーサービスも一つの窓口に集約し、加入者により分かりやすい形に変更する。

 今回の会見では、新たに制定したブランドメッセージとブランドロゴも発表した。ブランドメッセージは、「ココロ動く、未来へ。」である(図2)。ブランドメッセージとブランドロゴは、「ひとりひとりのお客さまと向き合い、お客さまとともに歩んでいくという新しい信念のもとに作られた」という。

 スカパーJSATはサービス名統一に合わせて、2012年9月29日から10月8日の10日間を「スカパー!秋の10日間無料放送」と題し、160超のチャンネルで無料放送を行う。デジタルテレビの保有者すべてにスカパー!を視聴できる機会を提供する。スカパーJSATの子会社が運営するBS放送チャンネル「BSスカパー!」では、10日間無料放送の期間中に多種多様なチャンネルの協力の下で特別編成を組む。BSスカパー!については、登録をすれば、その日から1年間無料で視聴できるキャンペーンを継続することも発表された。

 スカパーJSATは、今回のサービス名統一を改革の第一弾と位置づけており、2013年4月に第2弾の改革を行う方針である。高田氏は、「現在、準備を進めている」と報告した。

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