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写真●DISCOVERY neo
写真●DISCOVERY neo
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 沖電気工業(OKI)は2012年9月20日、PBX(構内交換機)の新版「DISCOVERY neo」を発表した(写真)。10月1日に出荷を開始する。同社が新型PBXを発表するのは2001年12月発売の「DISCOVERY01」以来となる。

 新製品の参考価格は1000ユーザーのモデルで2500万円。「大規模ユーザーのうち、主に1万人以下の法人のリプレース需要を狙う」(坪井正志通信システム事業本部企業ネットワークシステム事業部執行参与事業部長)。IP電話サーバー「SS9100」は併売し、SS9100は2万人以上の超大規模ユーザーをメインターゲットにする。このほか、中小規模ユーザー向け製品はサクサやパナソニックグループとの協業でラインアップを拡充。2012年度時点で14%のPBXシェアを2016年度には20%にするという目標を掲げた。

 坪井事業部長によると、リーマンショック以降はPBXを再評価するユーザーが増えているという。「一時期、内線電話は『音声用サーバー』になるという流れがあったが、PBXによる音声用ネットワークで低コストに済まそうという企業が増えてきた」(同氏)。そうしたニーズからDISCOVERY01が好調で、DISCOVERY neoの開発に繋がったという。

 DISCOVERY neoはDISCOVERY01に比べ、回線収容効率と電力効率を向上させている。例えばDISCOVERY01では1万回線の処理に6~7個のプロセッサが必要だったが、DISCOVERY neoでは一つのプロセッサで済むようにした。その結果、最大50%の省スペース、最大52%の消費電力削減が可能という。