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 米カリフォルニア州のJerry Brown知事が現地時間2012年9月25日、公道における自動走行車両の運転を許可する法案(SB 1298)に署名した。2013年1月1日に発効する。

 新たに施行される法律では車両管理局(DMV)が自動走行車両の安全と性能の基準を定め、車両操作の申請および承認プロセスを確立し、運転免許保持者が自動走行車両をテストできるようにする。

 同法案を提出したAlex Padilla上院議員(民主党)によると、署名式はカリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社で行われた。Googleは2010年10月に、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」を改良してビデオカメラやレーダーセンサーなどを搭載した無人走行可能な自律型自動車の開発を明らかにした(関連記事:Googleが自動運転カーを開発、公道22万キロの走行に成功)。Googleはこれまでにカリフォルニア州で30万マイルに及ぶテスト走行を実施しているという。

 Padilla議員は、カリフォルニア州では交通事故による死亡者が毎年数千人にのぼり、そのほとんどが人的要因によるものであることを指摘したうえで、「自動走行車両の開発と導入は、生命を救い、新たな雇用を生み出す」と述べた。

 なお米メディアの報道(CNET News.com)によると、ネバダ州とフロリダ州で既に同様の法案が成立している。

[Padilla議員の発表資料]

■変更履歴
公開当初のカリフォルニア州知事の名前に誤りがありました。正しくは「Jerry Brown知事」です。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。[2012/9/26 13:55]