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 総務省は2012年9月28日、1.7GHz帯の5MHz幅×2(1744.9~1749.9MHz/1839.9~1844.9MHz)を新たに移動通信システム用に確保するための調整に向けて、同周波数帯の利用意向を把握するための調査を実施すると発表した。

 今回の調査は2011年9月に公表した「周波数再編アクションプラン(平成23年9月改訂版)」に基づいて実施するものである。総務省の担当者によると「あくまで周波数帯の確保に向けた調査であり、2011年に実施した700/900MHzの割り当てに向けた参入希望調査と位置づけは違う」としている。「現段階で、同周波数帯の割り当てに関するスケジュールは何も決まったものはない」と述べた。

 調査の実施期間は9月28日から10月11日まで。同周波数の利用を計画する事業者に対して(1)利用希望の理由、(2)利用する通信システムと利用希望時期、(3)利用する通信システムの基地局整備の方針、(4)同周波数帯を活用したLTEシステムの利用時期や、75Mbps以上の通信速度でのサービス提供計画とその実現手段――について回答を求めている。

 総務省は調査終了後、結果の取りまとめを公表し、今後の制度整備の参考とする予定である。

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