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 米Googleは現地時間2012年9月28日、同社の地図表示サービス「Google Maps」と3D地図表示アプリケーション「Google Earth」における強化を発表した。新たな45度俯瞰(かん)の航空画像を追加したほか、一部高解像写真を更新した。

 今回の強化により、米国37都市とイタリアのピサカナダのウイニペグなど米国外14都市の合計51都市について、斜め45度から見下ろした航空画像を閲覧できるようになった(写真)。また112カ国/地域と17都市について、真上から見る鳥瞰画像などを更新した。

写真●Google Mapsに追加された斜め45度から見下ろしたピサの画像
写真●Google Mapsに追加された斜め45度から見下ろしたピサの画像

 Googleが地図サービスの強化を発表する一方で、米Appleは独自地図機能「Maps」に関して顧客に謝罪する文書を公開している。MapsはAppleが従来採用していたGoogleの地図表示サービスに代えて最新モバイルプラットフォーム「iOS 6」に搭載したものだが、情報不足や不具合があるとの苦情が相次ぎ、不満の声が高まっていた(関連記事:iOS 6の地図アプリ、米消費者情報誌も低い評価、「期待を裏切る品質」)。AppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)はこうした状況を受け、「Mapsは顧客に最高の製品を提供するという我々の約束に満たないものだった」と認め、同社が改良に取り組んでいるあいだ、代替手段としてGoogle Mapsや米Microsoftの「Bing」など競合サービスを使用することを提案した(関連記事:米アップルのクックCEOが不評のマップ機能について謝罪、Google地図などの代用案も示す)。

 米メディアの報道(Wall Street Journal)によると、Cook氏の謝罪文が公開されて数時間以内に、Googleはさっそく、Appleの「iPhone」でWebブラウザーからGoogle Mapsを使用する方法を丁寧に説明するブログ記事を投稿した。

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