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写真●左から、駐日ラトビア大使 Peteris Vaivars氏、Zabbix 創設者兼CEO Alexei Vladishev氏、Zabbix Japan 代表 寺島広大氏
写真●左から、駐日ラトビア大使 Peteris Vaivars氏、Zabbix 創設者兼CEO Alexei Vladishev氏、Zabbix Japan 代表 寺島広大氏
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 オープンソースの統合監視ツールZabbixを開発するラトビアZabbixは2012年10月3日、日本法人Zabbix Japanを設立すると発表した。Zabbix Japanの代表には、日本のコミュニティZABBIX-JPの創設者で現在Zabbixに勤務する、寺島広大氏が就任する。

 Zabbixはオープンソースソフトウエア(OSS)として配布されている統合監視ツール。エージェントによる管理と、SSHによるエージェントレス監視の両方が可能。ODBCを利用したデータベース管理システムの監視も可能。スクリプトを記述することで、カスタマイズした監視もできる。Linux、Windows、SolarisやHP-UXなど様々なOSに対応。結果をグラフィカルに表示する機能も備える。Zabbix 創設者兼CEO Alexei Vladishev氏は「高価な商用監視ツールに匹敵する機能を備えている」と主張する。2013年に稼働する米国の銀行のシステムでは20万台のサーバーを監視するという。

 記者会見に出席した駐日ラトビア大使 Peteris Vaivars氏は、Zabbixはラトビアできわめて大きなシェアを持つと語る。「ラトビアの大手を含む銀行の約半数、税務当局や社会保険庁、電力会社、郵便局、通信会社、データセンターで利用されている」(Vaivars氏)。また、ラトビアだけでなく世界中で利用されており、「Zabbixが提供する有償サービスは98%がラトビア以外の国向け」(Vaivars氏)だという。

 Zabbixは2007年にパートナーとなったNTTコムテクノロジーをはじめとして、現在日本で11社のパートナーおよびリセラーと契約している。Zabbix.comへの訪問数は日本が世界で3位となっており、Zabbix Japanは同社にとって初の海外支社となる。Zabbix Japan 代表の寺島広大氏は「日本法人の設立により、より顧客に近いところでサービスを提供し、パートナーへのサポートを強化する」と日本法人設立の目的を語った。