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写真●スマートフォンの利用者情報等に関する連絡協議会の第1回会合
写真●スマートフォンの利用者情報等に関する連絡協議会の第1回会合
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 スマートフォンのプライバシーに関わる業界ガイドラインの策定の推進を目的とする協議会「スマートフォンの利用者情報等に関する連絡協議会」が、2012年10月4日に第1回会合を開催した。

 同協議会は、総務省が8月7日に公表した提言「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」を受けて設立したもので、提言では、「個人情報の取扱いなど、スマートフォンの安心・安全な利用環境の確保のために事業者や業界団体自身による自主ガイドライン作成などを推進する活動を実施し、その取り組み状況をフォローアップする」としていた。協議会は、日本スマートフォンセキュリティ協会、モバイルコンテンツフォーラム、電気通信事業者協会(TCA)など、スマートフォンの利用者情報の取り扱いに関わる業界団体や学識経験者など24の業界団体・組織や個人で構成する。

 第1回となる今回の会合では、慶應義塾大学総合政策学部准教授の新保史生氏が議長に、英知法律事務所弁護士の森亮二氏が副議長に選出された。議長の新保氏は冒頭に、「これからスマートフォン関連の事業領域は中長期的に発展していく。このタイミングでは法規制ではなく民間の自主的な取り組みによって、安心安全な利用環境を整備していくことが望ましい」と、設立の趣旨を述べた。

 協議会は今後、参加する業界団体それぞれの取り組みについて活動を紹介し、各業界共通のモデルとなるプライバシーポリシーの策定や、ベストプラクティスの共有、各業界ごとのガイドライン策定の支援を進める。今回を含め年内に3回の会合を開く予定で、海外動向の情報共有や、各業界での取り組み状況を把握する方法、スマートフォン用アプリのプライバシーポリシーの表示方法などについて議論する予定である。