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NOOKのホームページ
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 米Barnes & Nobleは現地時間2012年10月4日、米Microsoftとの戦略的提携の締結を正式に発表した。Barnes & Nobleは電子書籍事業と大学向け事業を分離して新たな子会社「NOOK MEDIA」を立ち上げ、Microsoftがこれに3億ドル出資する。

 この結果、NOOK MEDIAの株式の17.6%をMicrosoftが取得し、残りをBarnes & Nobleが保有することになる。NOOK MEDIAは、現在Barnes & Nobleが展開している「NOOK」電子書籍閲覧端末やタブレット端末、NOOK対応電子書籍および関連アプリケーションと、大学向け書籍販売事業を引き継ぐ。Barnes & Noble書店との密な関係も維持する。

 Barnes & NobleのWilliam Lynch最高経営責任者(CEO)は、「デジタルコンテンツ需要の高まりに合わせ、これまで以上に多くの人々がさまざまなフォーマットで読書および学習できるコンテンツと技術を一から構築することに焦点を当てる」と述べ、Microsoftの次期OS「Windows 8」に対応したNOOKアプリケーションを提供する計画についても触れた。

 Barnes & Nobleは2012年1月にNOOK事業の分離を検討中であることを明らかにし、4月にNOOK事業を含む子会社設立に関してMicrosoftと提携を結ぶことを発表していた(関連発表資料)。また、両社は提携するに当たり、それまで争っていた特許侵害訴訟で和解し、Barnes & NobleがMicrosoftに特許使用料を支払うことで合意している。

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