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 NTTドコモは2012年10月9日、韓国の通信事業者KTコーポレーション、電子マネー事業者イービーカードコーポレーションの2社と、NFC(近距離無線通信、関連記事)型電子マネーの国際相互利用に関する覚書を締結したと発表した。2013年度上期(4~9月)をメドに、日韓両国でNFC対応型電子マネーを相互利用できる環境を構築する。

 連携の第1弾として、NTTドコモが今後日本で販売するNFC対応スマートフォン端末で、イービーカードの電子マネーサービス「Cashbee」を利用できるようにする。日本から韓国への旅行者は、自分のスマートフォンにCashbeeアプリを入れれば、韓国のCashbee加盟店で決済に使うことができる。

 Cashbeeは韓国で約500万人の利用者数がいる有力電子マネーサービスの1つ。ロッテグループの小売店・娯楽施設やコンビニエンスストアのセブン-イレブン、ソウル市や釜山市の地下鉄など約5万2000カ所で利用できる。

 日本側で参加する電子マネー事業者は未定だが、韓国KTのNFC対応スマートフォン利用者が、日本の交通機関や小売店で電子マネー決済を利用できる環境も構築する。NTTドコモは「国内外で『おサイフケータイ』を利用できる環境が整うことは喜ばしい。今後も世界に先駆けて築いてきたおサイフケータイのビジネス領域で世界をリードし、国内外でドコモのケータイを便利に使えるよう各国のキャリアやサービスプロバイダーとの連携を進めたい」と説明している。

[NTTドコモの発表資料]