PR
写真1●ITpro EXPO 2012展示会場内の様子
写真1●ITpro EXPO 2012展示会場内の様子
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●ITpro EXPO 2012の開会を宣言する日経BP社 執行役員 コンピュータ・ネットワーク局長 桔梗原富夫
写真2●ITpro EXPO 2012の開会を宣言する日経BP社 執行役員 コンピュータ・ネットワーク局長 桔梗原富夫
[画像のクリックで拡大表示]

 2012年10月10日、日経BP社が主催する企業向けICTソリューションの総合展示会「ITpro EXPO 2012」が東京ビッグサイト(東京・江東区)で開幕した(写真1)。東4~6ホールを使い、3日間(10日~12日)にわたって開催される。

 ITpro EXPO 2012は、WebサイトおよびICT関連の雑誌(日経コンピュータなど合計9媒体)の協力の下、クロスメディアでコンテンツを展開している総合イベント。このイベントの中核となるのが、東京ビッグサイトで始まった同展示会である。

 今年のITpro EXPO 2012展示会の特徴は、「Cloud Days Tokyo 2012秋」「ビッグデータ EXPO 2012秋」「スマートフォン&タブレット2012秋」「Security 2012」「モバイル&ソーシャルEXPO2012」という五つの展示会を同時開催すること。展示会ごとに、来場者に対して専門性の高い情報を提供できるよう工夫を凝らしている。

 ITpro EXPOは2008年にスタートし、今回で6回目の開催となる(2008年は春と秋の2回開催)。同時開催の5展示会を合わせて、354の企業や団体が出展。最新のICT機器やソリューションの展示およびデモを実施している。併催のセミナーでは、基調講演やパネル討論会、ICT企業のキーパーソンによる特別講演など合計168のセッションを開催する。

 展示会場内に設けられたメインシアターでは、日経BP社のICT系雑誌やWebメディアで活躍中の専門記者による「トレンド解説」や「話題の書籍の著者/訳者が語る」などの講演が目白押し。そのほか、外部の識者やキーパーソンによる「キーテーマセッション」なども開催される。各日の午前10時からは、基調講演の同時中継も実施される。

 主催者企画としては、上記メインシアターでの講演に加えてデータセンターや企業ネットワーク分野で注目を集めるネットワーク技術「OpenFlow/SDN」で用いられる最新技術をテーマとした特別企画「OpenFlow/SDNランド」や最新のUltrabookおよびBYOD(Bring Your Own Device)関連のソリューションを集めた「働き方はあなたが変える~BYOD時代のワークスタイル革命~」などの展示も実施する。

「グローバル化推進」と「イノベーション加速」を強く意識

 セミナーなどが開催される会議棟のホールでは、初日の基調講演に先立つ形で日経BP社 執行役員 コンピュータ・ネットワーク局長の桔梗原富夫が登壇し、開会を宣言した(写真2)。

 桔梗原局長はまず、日本を代表する大手ユーザー企業6社のCIO(最高情報責任者)および主要なITベンダー8社の経営者によって2011年8月に採択された「ITpro EXPOステアリング・コミッティ宣言」を紹介。同宣言に含まれる五つの宣言のうち、2012年は「グローバル化の推進」と「イノベーションの加速」の二つについて掘り下げて行動指針を決めたことを説明した。

 グローバル化の推進については、「少子高齢化や人口減少などの課題を抱える日本は、グローバルでの競争力を高めて新市場を開拓していく必要がある」とし、そのための施策として、システム部門が主導権を持ち、標準的な業務プロセスを整備するべきことや、ITを活用してグローバルにおける事業の見える化を実現するべきことなどを挙げた。

 イノベーションの加速では、「日本企業はそれぞれが高い技術や高度なサービスノウハウを持つ。イノベーションに結びつければ、グローバルの競争力につながる」とし、異業種の連携で強みを掛け合わせ、ビジネスモデルや事業を創出するべきことや、ビッグデータやクラウドの本格活用により、革新的なマーケティング手法や次世代社会インフラの高度化に寄与するべきことなどを提案した。

 桔梗原局長は、今回のITpro EXPO 2012がこの行動指針を強く意識して展示やセミナーを構成していることなどを紹介し、開幕のあいさつを締めくくった。