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写真●iPadからモバイルプリンター「PJ-673」へ無線LAN経由でデータを送って印刷するデモ。10秒あまりでスムーズに印刷された
写真●iPadからモバイルプリンター「PJ-673」へ無線LAN経由でデータを送って印刷するデモ。10秒あまりでスムーズに印刷された
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 業務用のiPadやiPhoneを使い、出先でA4判用紙の見積書や作業報告書を印刷できるソリューションを、2012年10月10日から東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2012展示会で見られる。SoftBank Solution Providerブースのブラザー販売のコーナーでデモを行なっているモバイルプリンター「PocketJet PJ-673」を使ったソリューションだ。PJ-673は10月下旬に発売を予定している。

 業務ではA4判の用紙に印刷した書類が必要になることが多い。PJ-673は、A4判の感熱紙に印刷ができるモバイルプリンターで、無線LANを使ってiPadやiPhoneからの印刷を実行する。営業担当者が客先ですぐに見積書を渡したり、保守・メンテナンス要員がその場で作業報告書を提出したりといったケースで、A4判の書類をその場で印刷できるようになる。

 PJ-673は本体が約480gと軽量で、A4判の感熱紙を手差しで印刷する。無線LANはIEEE802.11b/g/nに対応し、アドホックモードでiOS機器と通信する。

 iPadやiPhoneのiOS機器側には、PJ-673で印刷するための専用アプリが必要になる。ブラザー販売の説明員は「汎用的なアプリはなく、SDKを提供してユーザーごとに開発してもらう形態となる。SDKの提供が始まるところで、モバイルプリンターで印刷するソリューションに対応した業務アプリが開発できる段階にこぎつけた」と説明する。

 展示ブースでは、シンプルな画像印刷アプリを使ったデモが行われ、見積書がスムーズに印刷される様子を確認することができた(写真)。「iPadは業務用に導入済みの企業が多く、A4判の印刷が可能なソリューションの提供でiPad活用の幅が広がると考えている」(説明員)と効能を語る。