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写真●「Device Spider」の画面例
写真●「Device Spider」の画面例
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 NTTデータは2012年10月10日~12日に開催中の「ITpro EXPO 2012」で、設備・機器の点検などフィールド作業を支援するソリューション製品「Device Spider」を展示している。

 Device Spiderは、ビルや工場、道路・港湾施設などにおける設備の点検や保守業務に向けた製品である。スマートフォン/タブレット機を使って、フィールドエンジニアの現場作業を効率化するための機能を備える。

 本製品では、スマートフォン/タブレット機の画面上に、マニュアルや図面、作業チェックリストなどの情報を表示する。フィールドエンジニアは画面からスタイラスペンなどを使って図面やリストに「○」や「済み」などと必要な情報を書き込んでいく(写真)。スマートフォン/タブレット機に搭載されているカメラを使って、路面や設備の状況を撮影し、図面やチェックリストにひもづけて管理することも可能である。

 スマートフォン/タブレット機上で入力したデータは、携帯電話回線や社内の無線LANなどを経由して管理サーバー側に保存する。既存の文書管理システムや設備管理システムと連携させることを想定し、データはJPEGやXMLファイルなど汎用のファイルフォーマットで保存・整理される。端末側の動作OSはAndroid。

 導入を想定している顧客企業および業界は、建設業、工事会社、施設管理会社、ガス・電気・水道・電話などのユーティリティ産業、自治体など。現状、これらの企業や団体における設備・機器の点検業務は、紙を使っているケースがほとんどという。「Device Spiderは紙の業務をそのまま置き換える格好で導入できる。しかも紙の管理の手間が大きく省けるということで、顧客企業からの問い合わせが増えている」(説明員)。