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写真1●Ultrabookのセキュリティについて語るインテルの坂本尊志氏
写真1●Ultrabookのセキュリティについて語るインテルの坂本尊志氏
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写真2●Anti-Theftシール。窃盗などの犯罪に対する抑止効果を狙っている
写真2●Anti-Theftシール。窃盗などの犯罪に対する抑止効果を狙っている
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 2012年10月10~12日に東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2012」展示会の特別展示「働き方はあなたが変える~BYOD時代のワークスタイル革命~」のミニシアターにおいて、Ultrabookの活用方法についてのセッションが行われた。

 ステージに登壇したインテルのグローバル・セールス&プラットフォーム・マーケティング事業本部の坂本尊志氏(写真1)は、モバイルコンピューティングを取り巻く環境の変化に言及。2011年3月の震災時、多くのビジネスパーソンがPCを会社に置いて帰宅したという事例を挙げた。その結果、PCが手元に無いという理由でビジネスの様々なオペレーションに支障が生じたという。その教訓から、安心して持ち出せるPCへの需要が高まっているとのことだ。

 業務用PCの持ち出しについて、今日ではPCの薄型化・軽量化により、物理的な移動は容易となった。一方、セキュリティ対策には様々な課題がある。そこでインテルによるソリューションとして、「Anti-Theftテクノロジー」や「アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー」(IPT)を紹介した。

 PCの盗難・紛失時などにリモートからPCをロックできるのがAnti-Theftテクノロジーだ。チップセットレベルで対応するため、OSを再インストールしたりストレージを換装したりしても、PCは完全にロックされる。

 坂本氏は、Anti-Theftテクノロジーに関する取り組みの一環として、Anti-Theft対応を示すロゴシールを紹介した(写真2)。このようなロゴを作成した背景には、PCの窃盗に関する統計がある。現在、PCの窃盗は大半が換金目的であるという。しかしAnti-Theftによる強力なロックは、専門の業者でも解除できないため換金が不可能となる。「Anti-Theftの認知度を高めることにより、PCを窃盗するというモチベーション自体を下げる」(坂本氏)として、犯罪に対する抑止効果を狙っていることを強調した。

 坂本氏は、インテルのアイデンティティー・プロテクション・テクノロジー(IPT)についても言及。従来のUSBキー型のようなハードウエアトークンを用いたソリューションには、運用の煩雑さがあった。また、ストレージに鍵を埋め込む方式の暗号化では、ストレージ自体を複製・解析される恐れがあった。しかしIPTでは、インテルのチップセット内に鍵が埋め込まれているため強力なハードウエアベースの暗号化を手軽に利用できるとして、その安全性をアピールした。