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 米Googleは現地時間2012年10月11日、地図表示サービス「Google Maps」の「Street View」機能を大幅にアップデートしたと発表した。世界で25万マイル(約40万km)分の道路について写真を更新し、「過去最大のアップデートだ」としている。

 今回のアップデートでは、マカオ、シンガポール、スウェーデン、米国、タイ、台湾、イタリア、英国、デンマーク、ノルウェー、カナダで対象を拡大した。ロシアのエカテリーナ宮殿、台湾の太魯閣国立公園や中正紀念堂、カナダのスタンレーパーク、シンガポールのフォートカンニングパークなどをStreet Viewで眺められるようになったほか、デンマークのクロンボー城の城内および周辺の写真も公開した。

 また、スペシャルコレクションを2倍に増やし、南アフリカ、日本、スペイン、フランス、ブラジル、メキシコなどを追加した。米メディアの報道(TechCrunch)によると、スペシャルコレクションは世界各地の魅力的な場所や建造物の写真を集めたギャラリーで、家に居ながらにしてStreet Viewで観光旅行気分を味わえる。

 Googleは10月10日にもGoogle MapsのAPIにタイムゾーン機能を加えたことを発表するなど地図サービスの強化を積極的に進めている。10月4日にはStreet Viewをモバイルブラウザーに対応させ、米AppleのiOS 6搭載デバイスでもStreet Viewを利用できるようにした(関連記事)。

 iOS 6では、従来採用していたGoogleの地図アプリケーションに代えて、Appleが独自に開発した「Maps」を実装したが、地図情報に誤りがあるなど苦情や批判が続出し、同社のTim Cook最高経営責任者(CEO)が謝罪声明を出す事態に陥っている(関連記事)。

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