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写真●Smart City Week 2012会場のパシフィコ横浜
写真●Smart City Week 2012会場のパシフィコ横浜
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 スマートシティの最前線とこれからを描き出すための国際会議「Smart City Week 2012」(主催日経BP社、特別協力横浜市)が2012年10月29日、神奈川県のパシフィコ横浜で開幕した(写真)。11月2日までの5日間にわたり、国内外の有識者が集まり、スマートシティを実現していくための知見やノウハウなどを共有するほか、これからに向けた提言などを議論する。

 初日は、「神奈川発!エネルギー革命」と題する「神奈川Day」で幕を開けた。黒岩 祐治 神奈川県知事が冒頭挨拶に続き、神奈川県が取り組む「かながわスマートエネルギー構想」を解説し、エネルギーを軸にした新しい街づくりへの市民の参加を訴えた。

 30日以降は、東日本大震災をはじめ世界の巨大災害から得た教訓と知見をテーマにした「復興に学ぶまちづくり」や、インフラ整備から交通システム、自治体運営など新しい都市づくりがテーマの「都市化の課題とビジョン」といった国際会議が開かれる。

 併せて10月31日には、Smart City Week 2012に併設する形で、横浜市が「アジアスマートシティ会議」を開く。アジアを中心とした約20都市の首長および幹部が集まり、スマートシティの推進について情報共有とベストプラクティスの確立に向けて議論するという。

 世界では現在、多くのスマートシティ・プロジェクトが立ち上がり、多数の企業が各都市でプロジェクトに参画している。技術的な検証や政策的な実証においては多くの成果が得られているものの、事業化に向けたビジネスモデルが未整備だという課題が指摘されている。

 SmartCityWeek2012では、スマートシティに関わる世界中のキーパーソンや政府・自治体関係者を招くことで、実ビジネスの段階へと進んでいくスマートシティビジネスの具体例や目指す方向、スマートシティのビジネスモデルなどについて議論する計画だ。

 期間中は、構成要素と要素技術にフォーカスした専門セミナーや、横浜市、北九州市が主催する自治体セミナーなどが開かれる。31日からは関連商品・サービスを集めた展示会も開催される。