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写真●米EMC ジョー・トゥッチ会長兼CEO
写真●米EMC ジョー・トゥッチ会長兼CEO
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 米EMCのジョー・トゥッチ会長兼CEO(最高経営責任者)は2012年10月29日、都内で会見し「ビッグデータの事業で必要な企業を買収していく」との考えを示した(写真関連記事)。トゥッチ会長兼CEOは就任以来11年間で、米ヴイエムウェアなど70社超の企業を買収しているが、現在はビッグデータやクラウド活用の技術や人材を、小規模な企業から取り込むのが主目的である。

 都内のホテルで会見に臨んだトゥッチ会長兼CEOは「ビッグデータを利用せずに、ビジネスに革新をもたらすことは不可能。あらゆる業界の企業がビッグデータのリアルタイム分析のインパクトを実感するだろう」との見方を披露。インターネット上などでデータ容量が急速に増える、テキストや映像、音声などの非定型データの活用を加速することが必要と強調した。

 また、データセンターの次世代アーキテクチャーとして現在開発中の「ソフトウエア-デファインド データセンター」の取り組みを説明した。将来的に、データセンターをまたいで、アプリケーションやインフラなどのリソースを、顧客が自由に活用できるようになることを目指している。「垂直統合では実現できない柔軟性を提供したい」(トゥッチ会長兼CEO)という。