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写真●StarPixelの処理負荷と圧縮率・画質のグラフ(出典:NEC)
写真●StarPixelの処理負荷と圧縮率・画質のグラフ(出典:NEC)
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 NECは2012年11月5日、JPEGと同程度の速度でJPEG2000並みの圧縮率と画質をうたう画像圧縮ライブラリー「StarPixel」を発表、同日にWindowsのDLL(動的リンクライブラリー)の形態で販売を開始した。非構造化データとして画像ファイルの容量が増加していることを受けたもの。可逆圧縮(圧縮率1/2)と非可逆圧縮(圧縮率1/5~1/100)の両方の使い方ができる。価格(税別)は、1ライセンス200万円。

 StarPixelは圧縮効率の高さと高速性の両立をうたう、画像圧縮ライブラリーである(写真)。NECの中央研究所が開発した、独自の画像変換・符号化アルゴリズムを実装している。非可逆圧縮の場合、圧縮効率が良い代表的なアルゴリズムであるJPEG2000との比較では、圧縮率は同等でありながら、約10~40倍の圧縮速度、約6~13倍の伸張速度を達成した、としている。

 標準で、各色8ビット~16ビットの単色およびRGBカラーの画像を利用できる。オプションにより、一般的なデジタルカメラのセンサーが採用しているベイヤー画素配置(RGBを市松模様に配置したもの)を効果的に圧縮する機能を利用できる。

 動作を保証する稼働OSは、Windows XP/XP Embeded/Vista/7、Windows Server 2008/2010。