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 米Sprint Nextelは現地時間2012年11月7日、米U.S. Cellularから米中西部の一部事業を4億8000万ドルで買収することで両社が最終合意に達したと発表した。

 Sprintは、U.S. Cellularがイリノイ州、インディアナ州、ミシガン州、ミズーリ州、オハイオ州の一部地域でサービスを展開しているPCS(Personal Communications Service)向けの1900MHz(1.9GHz)周波数帯を取得し、同地域における事業強化と全国的な高速無線通信「4G LTE」サービスの構築に利用する。

 具体的には、セントルイスにおけるPCS周波数帯の10MHz幅とシカゴ、サウスベンド、シャンペーンなどの都市におけるPCS周波数帯の20MHz幅、および約58万5000人のユーザーを獲得する。

 同社では、米司法省(DOJ)や米連邦通信委員会(FCC)などによる承認を得た後、2013年半ばに手続きを完了すると見込んでいる。それまでの間、対象ユーザーのアカウントやサービス提供は従来通り継続する。移行計画の詳細な情報については、手続き完了の際に提供するとしている。

 Sprintに関しては、ソフトバンクが10月15日に同社を201億ドルで買収することで合意したことを発表済み。ソフトバンクはSprintの約70%の株式を取得する計画で、こちらも2013年半ばの手続き完了を目指している(関連記事)。

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