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 WOWOWは2012年11月8日の定例会見で、加入者向けのVOD配信サービス「WOWOWメンバーズオンデマンド」を12月からパソコンにも対応させると発表した。

 同社は2012年7月にまずスマートフォンとタブレット端末向けにサービスを提供してきたが、視聴者からの要望が多いなどの理由から、パソコンでも利用できるようにする。「現在、配信開始に向けて準備を進めている」(代表取締役社長の和崎信哉氏)という。

 WOWOWメンバーズオンデマンドのコンテンツ数は、2012年10月末時点で670本である。これまで1カ月に約100本ずつコンテンツ数を増やしており、2012年12月末には750本程度になる見通し。「最終的には常時1000本を視聴できるようにする」(和崎氏)という。
 
 今日の会見では、WOWOWでの放送に先駆けて海外の映画を全国各地の単館系映画館で順次無料で上映する取り組みである「旅するW座」を、2012年11月9日に開始することも報告した。第一弾の作品は、フランス映画の「愛のあしあと」である。

 上映会は招待制で、WOWOWが映画館に作品を提供し、映画館が鑑賞希望者を募集する。WOWOWの加入者と未加入者のいずれもが応募できる。「まずは映画のコアなファンに、映画専門チャンネルのWOWOWシネマと、映画を愛するWOWOWというブランドを認識してもらいたい。その結果、新規加入に結び付けば良いと思っている」(和崎氏)とした。

 会見終了後には、新たに開発したディズニー映画のシーン(場面)と連動するアプリのデモを展示した。スマートフォンやタブレット端末向けのアプリで、音声認識によってどのシーンかを把握し、その局面に合う映像や機能をユーザーに提供する。例えば、キャラクターが踊っている場面では、画面上にタンバリンの映像が表示されて、端末を操作することで音を出すことができる。