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日本マイクロソフトの樋口泰行社長
日本マイクロソフトの樋口泰行社長
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マイクロソフト インターナショナルのジャンフィリップ・クルトワ氏
マイクロソフト インターナショナルのジャンフィリップ・クルトワ氏
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日本マイクロソフト 執行役常務でコンシューマー&パートナーグループ担当の香山春明
日本マイクロソフト 執行役常務でコンシューマー&パートナーグループ担当の香山春明
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 日本マイクロソフトは2012年11月12日、東京都港区の本社で「コンシューマー製品メディアデイ」という報道関係者向けの説明会を開催した。

 同社の樋口泰行社長は、10月26日に一般向けに発売したWindows 8への取り組みについて語った。同氏によれば、発売日に秋葉原で開催したイベントには1万人以上が来場。ニコニコ動画での中継は約23万人が視聴し、15万件のコメントのうち91.2%がポジティブなものだったという。

 樋口氏は「日本では、世界的に見ても多い250機種のWindows 8搭載製品が発売された。一部、品薄になっている人気機種もある。11月末までに店頭デモを166店舗で計862回行うなど、力を入れていく」と手応えを語った。

 米国とカナダを除いた地域の責任者であるマイクロソフト インターナショナルのジャンフィリップ・クルトワ氏は、全世界でのWindows 8の発売状況を解説した。同氏によれば、Windows 8は130以上の市場で発売しており、プリインストールした製品は1000機種以上になる。また、アップグレード版は3日間で約400万本を売り上げた。

 同氏はアップグレードするメリットとして、Windows 8の軽さにも言及した。Windows 8はWindows 7に対してバッテリー消費量が13%少なく、起動時間を平均36%短縮でき、メモリー消費量も22%少なくなると言う。また、互換性について、「Windows 8は3つのプレビュー版を通じて、190カ国で計12億4000万時間のテストを行った。これほど事前にテストをした製品はかつてない。何百万という数のアプリが利用できる」と述べ、互換性の高さをアピールした。

 また、質疑応答の場では、米マイクロソフトが発売するタブレット「Surface」について、「時期は言えないが日本でも発売する予定」だと発言した。

 日本マイクロソフト 執行役常務でコンシューマー&パートナーグループ担当の香山春明氏は、日本国内での販売施策を説明した。同氏によれば、国内で発売される約250機種のうち、40機種がタッチ操作に対応している。新しい操作方法を説明するため、量販店などの販売員1万9000人に研修を行い、Windows 8の質問に対応できる「Windowsアソシエイト」として認定した。年内に1800件の店頭デモを実施するという。

 また、タッチパネルを搭載していないパソコンについては、「多くのノートパソコンでは、タッチパッドで、チャームなどWindows 8独自の機能を呼び出せる。タッチパッドのドライバーが対応していない場合でも、マイクロソフトのTouch Mouseなどの製品で操作可能になる。そういったことが分かる展示をしていく」と対策を述べた。

 米国で始まっている音楽配信サービス「Xbox Music」については、「日本でのサービスが見劣りするのは事実。今はビデオの配信しかできていないが、少しずつサービスを追加していき、ゆくゆくは米国並みのサービスにしたい」と述べた。