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 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は2012年11月13日、スマートフォン用のアプリケーションが取得する利用者情報の取り扱いについての考え方を取りまとめた「スマートフォンのアプリケーション・プライバシーポリシーに関するガイドライン」を公表した。

 同ガイドラインは、総務省が2012年8月7日に公表した提言「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」を受けて取りまとめたもの。MCFは、同ガイドラインを、主にアプリケーション開発者やアプリ提供事業者などに参照してもらい、アプリが取得する端末内情報について、利用者に分かりやすく適切に理解してもらうための「アプリケーション・プライバシーポリシー」を作成し、利用者に提示することを推奨している。

 内容は、スマートフォン プライバシー イニシアティブが示した透明性確保、問い合わせ窓口の設置といった6項目からなる基本原則と、情報取得の目的や取得方法の提示など、8項目からなる利用者情報取扱指針を踏襲したもの。

 例えば、実装にあたっては、企業としての個人情報保護方針と区別して、個別のアプリケーションに設定されたプライバシーポリシーであることを明記することや、ダウンロード時に確認を取れないプリインストールアプリの場合は初回起動時に確認をとることなどを推奨している。また、アプリ提供者がプライバシーポリシーを作成する際の参考としてモデルガイドラインのテンプレートをまとめている。

 MCFは、同ガイドラインの実効性の確保や普及・啓発、国際的な協調体制の構築などについて、行政や業界各社、関連団体と協力していくとしている。

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