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写真1●Dell KACE K1000の外観
写真1●Dell KACE K1000の外観
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写真2●Dell KACE K1000の管理コンソール画面(パッチ管理)
写真2●Dell KACE K1000の管理コンソール画面(パッチ管理)
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 デルは2012年11月14日、エージェント型のクライアント管理ソフトのサーバー機能をハードウエア一体型で提供するアプライアンスサーバー機「Dell KACE K1000」(写真1)の新版を発表、同日出荷を開始した。新版では主に、管理対象のOSを最新のものへと拡大した。最小構成価格(税込み)は、108万2550円。

 クライアント管理機能(インベントリー情報の収集/管理と、ソフトウエアの配布/更新)を提供する、アプライアンスサーバー機である。管理対象となる個々のクライアント機やサーバー機(Windows/Linux/Mac OS X)に、専用のエージェントソフトをインストールして利用する。管理者は、Webベースの管理コンソール(写真2)から各種の作業を実施する。

 新版では主に、エージェントを導入する管理対象OSのバージョンを拡大した。新版で管理できるOSは、以下の通り。Windows(Windows XP/Vista/7/8、Windows Server 2003/2008/2012)、Linux(Red Hat Linux AS/ES、SUSE Linux Enterprise Server、Ubuntu Linux)、Mac OS X(Mac OS X 10.4~10.8)。

ソフトウエア更新の管理工数も削減

 新版ではまた、エージェントをインストールできないシステムについても、インベントリー情報を登録できるようにした。このための手段として、データを登録するためのHTTPベースのWeb APIを用意した。管理対象システムから同Web APIを使ってデータを定期的に登録(所定の形式でアップロード)する仕組みである。

 さらに、エージェントソフトの更新作業も省力化した。管理者が管理コンソールのボタンをクリックするだけで、自動的にエージェントが更新されるようになった(更新版のダウンロードと、エージェントのリモート更新)。従来も管理画面からエージェントを更新できていたが、これを簡素化してワンクリックで実行できるようにした。

 適用するパッチ(更新データ)も選べるようにした。これにより、例えば、日本語で「Windows、Officeを含む」などの条件を付与することで、条件に合致した、必要なパッチだけを抽出して取り込むことができるようになった。なお、個々の管理対象機にパッチを適用するタイミングは、以前から、管理対象機ごとに制御できる。