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写真●Biocryptodisk-ISPX Trackの外観
写真●Biocryptodisk-ISPX Trackの外観
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 エムコマースは2012年11月19日、データの暗号化によって紛失時にデータ漏洩を防ぐUSBメモリー型ストレージ機器の新製品「Biocryptodisk-ISPX Track」(写真)を発表、同日販売を開始した。使用したパソコンの情報やタイムスタンプといった履歴をUSBメモリー内に保存する機能により、ネットカフェや自宅での使用を抑制できるのが特徴である。

 データは、AES-256を使って自動的に暗号化して保存する。512バイトごとに独立した鍵で暗号化する。USBメモリーに対するユーザー認証を経ることで、USBメモリーに格納したデータにアクセスできる仕組み。

 USBメモリーにアクセスするためのユーザー認証手段は、指紋認証である。USBメモリー自身に搭載されている指紋認証デバイスを使って、USBメモリー自身が自前で認証する(認証時にパソコンのソフトウエアを利用しない)。指紋認証を経ない限り、パソコンからUSBストレージとして認識されることがない。

 最大の特徴は、使用したパソコンの履歴をUSBメモリー本体に残せること(最大2000件まで)。USBメモリーをパソコンに装着すると、情報収集用のプログラムが自動的に立ち上がり、接続されているパソコンの情報を収集して記録する。USBメモリーの個体情報、ユーザー名、コンピュータ名、PCのシリアル番号、PCのCPU ID、PCのHDD ID、利用日時を記録する。

 ログ情報として記録されているパソコン使用履歴を閲覧するためには、専用のソフトが必要になる。これにより、システム管理者だけが、USBメモリーの使用履歴を参照して管理できる。ログ情報は、CSV(カンマ区切り形式)ファイルとして外部出力することも可能である。

 価格(税込み)は、1本当たり2万2890円。