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 ユニアデックスは2012年11月20日、「VDI ストレージ・ブースター」を提供開始すると発表した。仮想デスクトップ(VDI)環境において、ディスクI/Oを高速化すると同時に、ストレージ容量の削減を実現する。同社による導入/保守サービスを含め、今後3年間で15億円の売り上げを目指す。

 VDI ストレージ・ブースターは、仮想マシン上で動作するソフトウエア製品。複数の仮想デスクトップからのI/O要求を受け取り、まとめてディスクI/Oを実行することで処理性能を高める。

 ある程度の規模のVDI環境では、SANストレージを使った「共有ストレージ型」を採るのが一般的だ。VDI ストレージ・ブースターでサーバー内蔵のストレージを高速化すれば、共有ストレージ型に比べてストレージI/Oが10倍以上速くなるという。

 またVDI ストレージ・ブースターが備えるデータ重複排除機能により、仮想デスクトップ関連のファイルを平均75%削減できるという。I/O性能向上およびディスク容量削減が図れるため、「従来は高価なSANが必要だったVDI環境を、サーバー内蔵のストレージを使って安価に構築するようなことも可能になる」(ユニアデックス 戦略マーケティング部 仮想化エバンジェリストの村上努氏)。

 VDI ストレージ・ブースターは、米アトランティス・コンピューティングが開発。ネットワールドが販売する「Atlantis ILIO」と同じ製品である。