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 NECフィールディングは2012年11月21日、ウイルス対策ソフトをMSP(マネージドサービスプロバイダー)型で提供するサービス「iQQsam powered by Kaspersky」を発表、同日提供を開始した。管理サーバーの運用やユーザーサポートを代行する。価格(税別、以下同)は、管理対象となる1ユーザー当たり月額500円から。売上目標は、今後3年間で3億円。

 カスペルスキーの法人向けウイルス対策ソフト「Kaspersky Endpoint Security for Windows」と、管理ソフト「Kaspersky Security Center」の運用を代行するMSP型のサービスである。料金はユーザー数に応じた月額制で、ソフトウエアの使用権もサービス価格に含まれる。

 個々の社員が使うクライアントPCにエンドポイント型のウイルス対策ソフトをインストールした形態で利用する。定義ファイルの更新など、これらを集中管理するサーバー機能を、NECフィールディングのデータセンター側に設置する。これにより、ユーザー企業は管理サーバーを自ら運用する必要がなくなる。定義ファイルの適用状況は定期的にレポートで報告してくれる。

 さらに、エンドユーザーのサポート(ヘルプデスク対応など)も、NECフィールディングの組織「ソリューションサポートセンター」が代行する。問い合わせは電子メールで対応する。ソフトウエアの設定変更の作業代行は、基本料金の範囲内で5回まで実施する(6回目以降は1回当たり1万円)。

 システム要件は以下の通り。管理サーバーと通信するための要件として、ユーザー企業の社内からインターネットに対してTCP/80、TCP/13000、TCP/13111、TCP/14000で通信できる必要がある。管理対象のエンドポイントのOSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008。

 なお、今回のウイルス対策ソフトの提供は、MSPのブランド「iQQsam」に追加した新サービスである。iQQsamの既存サービスには、Skyのクライアント管理ソフトをMSP型で提供する「iQQsam powered by SKYSEA Client View」がある。SKYSEA Client Viewの機能を三つに分け、「資産管理」「デバイス管理」「ログ管理」としてそれぞれメニュー化している。