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写真●トライアルの概要
写真●トライアルの概要
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 NTT西日本とRKB毎日放送は2012年12月3日、地上デジタル放送のデータ放送を見ながらテレビのリモコンで簡単にチケットの申込みやプレゼント応募を可能にする放送と通信の連携サービス「リモコン簡単申込」のトライアルを実施すると発表した。

 トライアルの実施期間は2012年12月下旬から2013年3月28日まで。福岡県に在住し、RKB毎日放送のデータ放送を視聴可能なテレビを持ち、NTT西日本のフレッツ 光ネクストおよびひかり電話に加入しているユーザーを対象にモニターを最大500名募集する。

 今回トライアルで検証するリモコン簡単申込サービスは、テレビのデータ放送画面に表示されたフォーム部分に、モニター応募時に登録したユーザーの氏名、郵便番号、住所、連絡先を自動入力するという機能である(写真)。

 例えば、テレビ番組中で紹介している飲食店のクーポンを、データ放送画面でプレゼントするといったケースで活用する。ユーザーはパソコンや電話を使って改めて応募しなくても、テレビのリモコン操作だけで簡単に申込みができる。

 仕組みは、放送局がデータ放送で送出するBMLデータに、NTT西日本のNGN内のサーバーを呼び出す情報を付加することで実現する。サーバーはユーザー宅のひかり電話対応ルーターに割り当てられたIPv6アドレスからユーザーを識別し、テレビのBMLブラウザに氏名や住所などの情報を送信する。それを受信するとデータ放送画面のフォーム部分に氏名や住所などの情報が表示される仕掛けになっている。。

 RKB毎日放送はこの機能に対応した番組を2013年1月下旬から2月にかけて複数回放送する。モニターは、対応番組放送中にデータ放送画面を見て、リモコン操作を行い、後ほど郵送されるアンケートに回答する。 両社はアンケートの結果を生かし、将来の実用化を目指す。テレビショッピング番組などのスポンサー企業に対して、電話受付の集中緩和の方策や新たなユーザー獲得のツールとして活用してもらいたい考えだ。

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