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 米Wall Street Journalの技術系情報サイトAll Things Digitalは現地時間2012年12月8日、米Twitterがモバイル向けアプリケーションで米Instagramのような写真フィルターを年内に追加すると報じた。事情に詳しい関係者の話として、Twitterは現在、多くのユーザーが写真をアップロードするこのホリデーシーズン中に間に合わせるべく、アプリケーションの新版をテストしていると伝えている。

 技術系ブログサイトのThe Next Webも同日、Twitterの共同設立者で会長のJack Dorsey氏や、従業員によるフィルター機能を利用した写真がアップロードされており、TwitterがiOSやAndroid向けアプリケーションを試しているようだと伝えている。

 Twitterが自社アプリケーションにフィルター機能の導入を計画しているという観測は今年11月に米New York Timesが伝えていた(関連記事)。ところが12月に入るとInstagramの方針転換により、Twitter内のInstagramの写真はトリミングされた形で表示されるようになった(関連記事)。All Things DigitalによるとTwitterはこれ受け、新版の開発を急ぐようになった。

 かつて協力関係にあったInstagramとTwitterは、Facebookが今年4月にInstagramの買収を発表したころから摩擦が高まったと言われている。Instagramは11月にWeb版プロフィールの提供を開始し、アプリケーション以外からもユーザーを取り込もうとしている。一方TwitterはWebサイト版に「Discover(見つける)」タブなどを導入、写真を中心としたユーザー体験に注力するようになったとAll Things Digitalは伝えている。