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 NTT西日本は2012年12月11日、CPUやメモリーなどを顧客の必要に応じて提供するIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)を開始する。IaaS上に業務システムを構築することで、従来の企業内に構築するオンプレミスの場合と比べて20~30%のコスト削減を見込む。

 NTT西日本が11日に提供開始する「スマートコネクトVPS」の特徴は大きく2つある。1つ目はデータセンターを指定できること。NTT西日本には30府県に39カ所のデータセンターがあり、顧客はデータの保存先を指定できる。「自治体の要望として同一県内で運用したいという声に応えた」(NTT西日本)。39カ所のデータセンターの電力供給源は電力会社6社に分かれおり、データセンターを組み合わせることで電力供給のリスクを軽減できる。

 もう1つの特徴はIaaSへ接続できるネットワークの選択肢が多いことである。IP-VPNのほか、大学で利用が多い専用線「SINET4」にも対応している。大学からは成績情報、自治体からは納税など重要な情報を預かることも想定している。NTT西日本は今後3年間で200億円の売り上げを目指す。