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 米Appleは中国・北京で現地時間2012年12月17日、「iPhone 5」の同国での販売台数が12月14日の発売から3日間で200万台を突破したと発表した。Tim Cook最高経営責任者(CEO)は声明で「発売後最初の週末で記録を更新した。中国の顧客の反応は驚くべきもの」と述べた。

 米Wall Street Journalが引用した中国の市場調査会社Analysys Internationalによると、この3日間のiPhone 5の販売台数は、今年第3四半期(7~9月期)に同国で販売された「iPhone 4S」の210万台とほぼ同じ。同国におけるiPhone 5の好調なスタートは、生産体制の改善と販路の拡大でもたらされたと同紙は伝えている。

 中国では長らく加入者数で第2位のChina Unicom(中国聯通)がiPhoneを取り扱ってきたが、今年3月に第3位のChina Telecom(中国電信)もiPhoneの販売を始めた。一方、6億5500万人の加入者を持つ第1位のChina Mobile(中国移動)とAppleはこれまで何度も協議を行ったと報じられているが、まだ契約には至っていない。Appleの同国における成長の鍵を握るのはChina Mobileとの提携だと指摘されている(関連記事:「iPhone 4S」、中国で2社供給体制に、China Telecomが販売開始)。

 AppleがiPhone 5を発売したのは2012年9月21日。当初は米国、日本、香港、ドイツなど47カ国・地域で販売していたが、12月7日に韓国で販売を開始、12月14日からは中国、台湾、ロシアなど33カ国・地域を加えた。Appleは12月21日からさらに20カ国増やす予定で、iPhone 5の販路はこれで世界100カ国・地域以上になる。

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