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写真●Avamar Business Editionの外観
写真●Avamar Business Editionの外観
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 EMCジャパンは2012年12月18日、データバックアップ装置「EMC Avamar」(関連記事)の新ラインアップとして、中小企業向けに拡張性を簡略化して価格を抑えたエディション「EMC Avamar Business Edition」(写真)を発表、同日出荷を開始した。価格(税別、以下同)は、バックアップ容量3.9Tバイトの最小構成で540万円から。

 Avamarのソフトウエア機能はそのままに、拡張性を簡略化した。具体的には、シングルノード構成(最大7.8Tバイト)に限定され、Avamarのようなマルチノード構成(最大124Tバイト)がとれない。さらに、RAID6で信頼性を確保したことで、Avamarでは契約上必須となるレプリケーション構成(最小で2台構成)を不要にした。

 システム構成の簡略化によって、Avamarと比べて同一容量時の価格を下げた。具体的には、Avamar Business Editionの最小構成(容量3.9Tバイト)で比べると、Avamarはレプリケーション構成(2台構成)で約930万円。これに対して、Avamar Business Editionは1台構成で約540万円となっている。ただし、最小構成時の容量としてはAvamarのほうがより安価な1.3Tバイトを用意している。

 Avamarは、データバックアップソフト(Avamarのソフトウエア)をサーバー機やストレージとともに一体化してラック型で提供するアプライアンスである。Avamarのソフトウエアの特徴は、データの重複排除機能をエージェント側に持たせていること。エージェントから、データが重複しているか否かをアプライアンスに問い合わせ、重複していないデータに限って送信する。エージェントはWindows/Linux/UNIXなどで動作する。