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 米連邦取引委員会(FTC)は現地時間2012年12月19日、米児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)の改正案を発表した。子供のインターネット使用に関して親により広範な管理権限を与えることで、子供のプライバシー保護の強化を目指すとしている。

 改正案では、親の承認を得ずに収集してはならない個人情報として、位置情報、および子供の顔や声が含まれている写真、ビデオ、オーディオも対象に含めている。

 プラグインを通じて子供向けサイトやアプリケーションから個人情報を収集していることを事実上認識しているサードパーティー(広告ネットワークなど)も、COPPAに従い事前に親から許可を得る義務を負う。

 対象となる事業者、および情報の種類が拡大されたが、米Googleの「Google Play」や米Appleの「App Store」などのプラットフォームは、子供向けアプリケーションへの直接的アクセスを一般に提供しているだけだとして、対象からは除外されている。

 また、米Facebookは外部サイトに設置された「Like」ボタンが子供向けサイトから情報収集している事実上の認識がなければ同法に問われることはないため、ほとんど影響を受けないだろうと米メディア(Wall Street JournalCNET News.com)は報じている。

 今回のCOPPA改正案は2013年7月1日に発効する見通し。

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