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 電通パブリックリレーションズ(電通PR)は2012年12月25日、2013年のSNS界予測を発表した。一般ユーザーの6割超が、積極的な利用や社会を巻き込んだ用途の拡大などSNSに肯定的な見方を示し、後ろ向きな見方をした2割強を大きく上回った。

 3大SNSの認知度は、Twitter(98.7%)、Facebook(98.4%)、mixi(95.9%)で、いずれも95%超。ソーシャルゲームの「モバゲー」は94.9%、「GREE」が91.5%で拮抗。無料通話アプリでは「LINE」が76.5%と際立っていた。

 「2013年のSNS界未来予測」(自由回答)では、「SNSが主要連絡手段になる」「SNSとテレビがタッグを組み、番組が進化する」「SNSを使った防災計画が進行する」など将来性に期待する内容が65.3%を占め、多くの人がSNSを前向きにとらえていることが分かった。

 逆に、「SNSは飽きられると思う」「SNSがきっかけで人間関係のトラブルに発展する」など後ろ向きな内容は、23.9%にとどまった。

 SNSの利用率は、「現在利用している」(ほぼ毎日、たまに)がFacebookで41.7%、Twitterで40.5%に達した。性別・年代別では、Twitterが10代の利用率が6割超と突出して高かったのに対し、Facebookでは10代から40代まで大きな差異はなく、平均的に利用されていることが分かった。

 同社は、SNSは今後、趣味や好みに合わせた「グループ化」「深掘化」が進み、情報を共有・拡散するユビキタス化から「アンチユビキタス」に向かうと予測している。

 同社が6月に新設した社内横断組織「ソーシャルメディア実験室『アンテナ』」が実施したインターネット調査。15歳から60代までの男女が対象で、有効回答数は1339人。調査期間は11月22日~28日。