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 米Intelは現地時間2013年1月7日、ラスベガスで開催される「International CES 2013」のプレスカンファレンスにおいて、スマートフォンやタブレット端末、Ultrabook向けの新たなAtomプロセッサを発表した。

 新興市場向けスマートフォンでの採用を想定したAtomプロセッサ「Z2420」(開発コード名は「Lexington」)は、動作周波数が最大1.2GHz。1080p HD動画を視聴可能なハードウエアアクセラレーション機能を備え、最大2台のカメラ搭載が可能。500万画素の解像度で1秒以内に7枚写真が撮れる高速撮影に対応する。台湾Acer、インドLava International、ケニアSafaricomなどがサポートを表明している。

 デュアルコアAtom「Z2580」(開発コード名は「Clover Trail+」)は性能を重視した主流モデルのスマートフォンをターゲットにする。デュアルコアのグラフィックスエンジンを組み合わせ、既存の「Z2460」プロセッサと比べ2倍以上の性能を提供するとしている。

 タブレット端末向けの次世代クアッドコアAtomプロセッサ(開発コード名は「Bay Trail」)は、22nmプロセス技術で製造し、2013年のホリデーシーズンにリリースする予定。既存のタブレット端末向け同社製品と比べ2倍以上の演算能力を実現し、「Atomプロセッサの中で最もパワフルな製品」と位置づけている。薄さ8mmで1日中バッテリーがもつビジネスユーザーおよび消費者向けのタブレット端末を実現できるとしている。

 またIntelは、第4世代となる「Core」プロセッサファミリー(開発コード名は「Haswell」)も発表した。最小消費電力は7Wで、1度の充電による連続駆動時間は最大9時間。パソコン並みの体験を提供しつつ、より薄く軽いUltrabookやタブレット端末の開発が可能としている。中国Lenovo Group(聯想集団)のUltrabook「IdeaPad Yoga 11S」や、Acerの新たなUltrabookで採用する予定。搭載製品は今春リリースされる見込み。

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