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写真1●GDMS 3.0の画面(GDMSダッシュボード)
写真1●GDMS 3.0の画面(GDMSダッシュボード)
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写真2●GDMS 3.0の画面(アクセス権限管理)
写真2●GDMS 3.0の画面(アクセス権限管理)
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 ジャストシステムは2013年1月8日、アクセス頻度が低いファイルを自動的に整理してファイルサーバーの肥大化を防ぐソフトの新版「GDMS 3.0」(写真1)を発表した。1月22日に出荷する。新版では、GDMSを最大10台のクラスター構成で利用することで、全体で最大100Tバイトまでのデータを管理できるようにした。

 自動的なILM(階層型ストレージ管理)によって、ファイルサーバーの肥大化を防ぐ。具体的には、使用頻度が低いファイルや、ファイルの中身や名前が他のファイルと重複するファイルなど、あらかじめユーザーが指定した条件に合致した整理対象のファイルを、アーカイブ(2次保管)領域へと自動的に退避させる。

 新版では、GDMSのサーバーを複数台束ねてクラスター構成で運用できるようにした。1台のGDMSで管理できるデータ量の上限は10Tバイトだが、クラスター(最大10台)を組むことで100Tバイトまでのデータを同時に管理できるようになる。ファイルサーバーの容量が10Tバイトを超えるケースや、複数のファイルサーバーを同時に管理したいケースに向く。

 クラスター化にあたっては、クラスター全体を一元的に管理/可視化するユーザーインタフェース「GDMSダッシュボード」を用意した。ただし、個々のファイルを整理する(アーカイブ領域に退避させる)かどうかは、個々のファイルを配下に置いて管理している個々のGDMSが独立して判断する。つまり、異なるGDMS配下にあるファイル同士が重複していても整理の対象にはならない。

 新版ではまた、ファイルのアクセス権限が適切かどうかを判断し、変更すべき権限情報などをリストアップする支援機能を追加した(写真2)。例えば、親ディレクトリー(親フォルダー)のアクセス権限(パーミッション)を継承していないファイルやフォルダーなどをリストアップして可視化/レポート生成する。この画面からアクセス権限の修正もできる。

 GDMSの稼働OSは、Windows Server 2003 R2/2008/2008 R2。管理画面はWebブラウザーからアクセスして利用する。管理可能なファイルサーバーのファイルシステムはNTFS。ライセンス費用は、管理対象となるファイルサーバーのストレージ容量に応じて3種類を用意した。それぞれの価格(税別)は、(1)「GDMS 3.0」(容量上限が10Tバイト)が280万円、(2)「GDMS 3.0(3TB)」(同3Tバイト)が180万円、(3)「GDMS 3.0(1TB)」(同1Tバイト)が130万円。