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写真●Powered BLUEプライベートCAのWeb管理画面
写真●Powered BLUEプライベートCAのWeb管理画面
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 ムービットは2013年1月16日、ディジタル証明書を用いたユーザー認証や、認証を利用したSSO(シングルサインオン)などを、OSS(オープンソース)を利用して簡便に実現するサーバー製品「Powered BLUEプライベートCA」(写真)を発表した。2月15日に販売開始する。OSSの機能をそのまま使いつつGUIメニューを付与して使いやすくしている。

 Linux OS(CentOS 5.x)をベースに、各種インターネットサーバー機能(DNS/メール/Web/Syslogなど)、プライベートCA機能、Webリバースプロキシー機能、などを一式提供する。これらを、仮想アプライアンス(VMware ESXまたはHyper-V)の形で提供する。別途実費を払うことで、CentOSの代わりにRed Hat Enterprise Linuxも選択できる。

 特徴は、これらインターネットサーバー機能やツール群を簡便に扱えるように、独自のGUIメニューを用意していること。本来であれば設定ファイルを記述したりコマンドを実行したりしなければならない管理作業を、SOHO向けルーター製品のようなWebベースのGUIメニューで実施できる。

 さらに、DNSやメールなどの一般的なインターネットサーバー機能に加えて、ディジタル証明書の発行機能(OpenSSLを使用)も、GUIベースで利用できるようにしている。プライベートCAとして運用し、第三者認証機関の署名を伴わないディジタル証明書を発行できる。公開サーバーの証明書には向かないが、社内ユーザーのクライアント認証用などに利用できる。

 同アプライアンス上にWebアプリケーションを構築し、Webアプリケーション自身にユーザーを認証させる使い方ができる。さらに、上位のライセンスを購入すると、ユーザー認証用のリバースプロキシー(SSO機能付き)として動作させることもできる。この場合、複数のWebアプリケーションへのアクセスを代行する形になる。

 価格(税別)は、VMware ESX版とHyper-V版ともに、クライアント証明書100枚までの発行権が付いて、以下の通り。リバースプロキシー機能を持たない下位版「ベーシックタイプ」は、初期費用が2万円、月額費用が2万円。リバースプロキシー機能を持つ上位版「リバースプロキシタイプ」は、初期費用が2万5000円、月額費用が2万5000円。いずれも、契約期間は1年単位。