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 米ABI Researchは現地時間2013年1月17日、スマートフォンの世界市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Appleのシェアは2013年にピークとなる22%に達し、その後2018年まで横ばい状態が続く。その間、韓国Samsung Electronicsが想定外の事態に陥らない限り、AppleはSamsungのあとを追う立場になる。

 Samsungはスマートフォン市場で急速な成長を遂げており、同社のシェアは2010年の8%から2012年には30%以上に拡大した。Samsungのスマートフォンは現在、出荷台数の9割をAndroidが占めているが、同社がAndroidや「Bada」「Tizen」「Windows Phone」などさまざまなOSのどれに重きを置くかによって、スマートフォン向けプラットフォームの将来の様相は大きく変わってくると、ABI Researchは見ている。

 スマートフォン全体の出荷台数は2018年に24億台に達し、携帯電話市場の69%を占める見通し。また、LTE対応端末がスマートフォンの50%、携帯電話全体の35%を占めるようになる。

 LTEは最も急速に普及する無線WAN技術となるが、スマートフォンの成長をけん引するのは、急伸する廉価モデルだとABI Researchは指摘する。卸売りの平均価格が250ドル未満のスマートフォンが2018年におけるスマートフォン出荷台数の62%を占めると予測する。

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