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写真1●NTTドコモ2013年春モデル発表会の展示会場
写真1●NTTドコモ2013年春モデル発表会の展示会場
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写真2●NTTドコモの加藤薫氏(中央)
写真2●NTTドコモの加藤薫氏(中央)
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 NTTドコモは2013年1月22日、都内で報道関係者向けに発表会を開催し、2013年春モデルの新商品・新サービスを披露した(写真1関連記事)。

 Windows Phone 8について、前回の発表会となる2012年10月、NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏(写真2)は「いろいろな事情で遅れている」と発言しており(関連記事)、2013年春モデルにおける発表に注目が集まっていた。だが、今回の発表会でもWindows Phone 8端末は発表されず、遅れの理由についても言及されなかった。

 この点について、発表会後の囲み取材で加藤氏は、Android以外の端末投入の可能性に対し、「現時点ではAndroidがオープンで良いと考えているが、Googleによるコントロールもあることから、Windows PhoneやTizenも検討している」と回答した。しかしWindows Phone 8については、「少し日本での導入は遅れそう、という情報もある」と答え、遅れの原因がドコモ以外にあることを示唆した。

 一方、日本マイクロソフトの広報担当者は「加藤氏の発言については把握していない」と前置きしつつも、「現時点でWindows Phone 8の日本市場投入について案内できる情報はない」との回答にとどまった。

Windows 8タブレットは法人向けにソリューションとして提供

 一方、Windows 8搭載タブレットに関しては、NTTドコモでは2012年11月に法人向けタブレット市場の開拓について日本マイクロソフトとの協業を発表している(関連記事)。その際に、他OS搭載タブレットを検討していた企業がそれまでの計画を白紙化し、一斉にWindows 8の検討を始めたとの発言があった。これについて「企業による一括導入には何カ月も準備がかかるが、詰めの段階に入りつつある。今後、多くの企業が続々とWindows 8タブレットを導入する見込み」(NTTドコモ広報)と見通しを語った。

 ただし、法人向けのWindows 8タブレットは企業からの要求に応じて端末とSIMカードのソリューションとして提案していくもので、新商品発表会のような場で披露するものにはならないという。

 また、法人向けのWindows Phone 8については、「Windows 8タブレットとの親和性は高いと考えている。Windows 8タブレットを導入した企業は、次にWindows Phone 8を検討するはずだ」(NTTドコモ広報)と語り、Windows Phone 8を法人向けに提供する可能性を示唆した。