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 米Strategy Analyticsが現地時間2013年1月28日に公表した調査によると、2012年第4四半期(10~12月)に世界で出荷されたスマートフォンの台数は2億1700万台で、前年同期の1億5700万台から38%増加した。2012年の年間出荷台数は7億10万台となり、2011年の年間出荷台数、4億9050万台から43%増加した。出荷台数の伸び率は2011年の64%から鈍化しているが、北米や西欧などの先進国地域でスマートフォンの普及が進んでおり、市場が成熟してきたためと同社は分析している。

 OS別で見ると、米Googleの「Android」搭載端末の2012年第4四半期における出荷台数は1億5210万台で、前年同期の8060万台から89%増加。出荷台数シェアは70.1%に達し、前年同期の51.3%から大きく伸びている。同端末の2012年における年間出荷台数は、4億7900万台となった。

 これに対し米AppleのiOS搭載スマートフォン「iPhone」の2012年第4四半期における出荷台数は4780万台で、前年同期比29%増となった。同四半期の出荷台数シェアは22%と、前年同期の23.6%から低下したが、年間ベースで見ると19%を維持している。iPhoneの年間出荷台数は、1億3580万台だった。

 今や、AndroidとiOSを合わせた市場シェアは92%。大衆市場の向けのAndroid端末を好む消費者と、Appleの高級デザインを好む消費者に二分化され、世界のスマートフォン市場は寡占状態になっている、と同社は結論付けている。

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