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 米Amazon.comが現地時間2013年1月29日に発表した、2012年第4四半期(10~12月期)の決算は、売上高が212億6800万ドルで、前年同期の174億3100万ドルと比べ22%増加した。純利益は9700万ドル(希薄化後1株当たり利益は0.21ドル)で前年同期の1億7700万ドル(同0.38ドル)から45%減少した。また営業利益は前年同期比56%増の4億500万ドルとなり、事前予想値の上限を上回った。営業利益率は1.9%で前年同期の1.5%から改善した。

 Jeff Bezos最高経営責任者(CEO)によると、販売を開始してから5年がたった電子書籍は数十億ドル規模の事業に成長しており、昨年1年間で約70%伸びている。一方昨年12月における印刷書籍の売上高はわずか5%増にとどまり、17年間の書籍販売実績で最も低い成長率だった。

 タブレット端末「Kindle Fire HD」が最も売れる商品となっているほか、年末には同モデルと廉価版の「Kindle Fire」、電子書籍端末の「Kindle Paperwhite」「Kindle」が売り上げ上位の4品目に入ったという(関連記事)。

 当期の売上高を事業別に見ると、書籍や音楽/映像メディアなどを扱うメディア部門が65億1400万ドルで前年同期比8%増加。家電・日用品部門は139億3400万ドルで同28%増加した。地域別の売上高は、北米(米国とカナダ)が同23%増の121億7500万ドル、海外部門(英国、ドイツ、日本、フランス、中国、イタリア、スペイン、ブラジル)が同21%増の90億9300万ドル。

 併せて発表した2012年通期の業績は、売上高が前年比27%増の610億9000万ドル。純損益は前年の6億3100万ドルの黒字から3900万ドルの赤字に転落した。営業利益は前年比22%減の6億7600万ドルだった。

 2013年第1四半期の見通しについては、売上高を150億~166億ドル(前年同期比14~26%増)、営業損益は2億8500万ドルの損失~利益6500万ドルの範囲内と予測している。

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