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写真1●Windows Phone 7.8
写真1●Windows Phone 7.8
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写真2●3種類のライブタイルに対応
写真2●3種類のライブタイルに対応
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写真3●Bingのトップページと連動する壁紙を設定可能
写真3●Bingのトップページと連動する壁紙を設定可能
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 KDDIは2013年1月31日、Windows Phone「IS12T」向けにWindows Phone 7.8へのアップデートを提供開始した(写真1)。

 Windows Phone 7.8のアップデート内容は主に4点。「スタート画面」のアップデートでは、スタート画面のライブタイルがWindows Phone 8相当に機能向上。アプリによってタイルサイズを最大3種類に変更できる(写真2)。メールアプリの場合、「小」タイルでは未読数が表示され、「大」タイルではメールの一部が表示される。

 端末のロック画面の新機能として、検索エンジン「Bing」のトップページに用いられる写真を壁紙として指定できる(写真3)。Bingの背景写真は日替わりで更新されるが、Windows Phoneのロック画面も連動して更新される。

 ほかに、タイルの色などに使われる「アクセントカラー」がWindows Phone 8と同じ20色に増加。キャリアまたはOEMによる独自カラーを含む最大21色から選択できる。また、ロック解除時に一定回数以上の悪意のない誤操作による初期化を防ぐため、「A1B2C3」の入力を要求する機能に対応する。

 アップデートの所要時間は約20~70分、更新ファイルのサイズは20Mバイトとなっている。アップデート後のOSバージョンは7.10.8858.136となる。なお、ファームウェアバージョンについては変更がないことから、Windows Phone OSのみのアップデートとみられる。

Windows Phone 8とWindows Phone 7.8は当面共存へ

 Windows Phone 7.8は、2012年6月にWindows Phone 8とともに発表されたもの。既存のWindows Phone 7.5端末をWindows Phone 8にアップグレードすることはできない代わりに、Windows Phone 7.8が提供されることになっていた。

 Windows Phone 7.8のOSバージョンは「7.10.8858」で、従来と同じ「Windows Phone OS 7.1」系列の最新版となる。先立って公開されたWindows Phone 7.8向けのSDKにおいても、APIの追加は行われていない。

 現在のWindows Phone 8端末は主にミドルレンジからハイエンドをターゲットとしている。一方、Windows Phone 7.8はローエンド向けのOSとして、今後も新興市場を中心に新端末が投入される見込み。当面はWindows Phone 8とWindows Phone 7.8の共存が続くものとみられる。