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 日本オラクルは2013年2月4日、OSに「Solaris」を搭載したUNIXサーバー「SPARC T4」をマツダに納入したと発表した。仮想化技術を活用するなどの工夫で、運用コストを約4割削減するとともに、一部システムの応答時間を半分ほどに短縮した。

 2012年8月、デジタル技術で新車の企画から開発、生産を支援する「マツダデジタルイノベーション(MDI)」のシステム基盤をSPARC T4で刷新した。オラクルの仮想化技術「Oracle VM Server for SPARC」を採用し、25台のサーバーを3台に集約した。これにより、サーバーの月間消費電力を7割超削減した。

 日本オラクルによれば、マツダは1996年からMDIに取り組み、3次元CAD(コンピュータによる設計)やCAM(コンピュータによる製造)といったITツールを導入し、自動車の設計や開発、生産を強化しているという。今回のシステム刷新で、今後4~5年先までのデータ量の増加にも柔軟に対応できる見込みだ。