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 エヌ・シー・エル・コミュニケーション(NCLC)は2013年2月12日、オープンソース(OSS)のOpenFlowコントローラー基盤を使ってSDN(ソフトウエアによって設計したネットワーク)を構築するためのプログラミング講座を、有償サービスとして開始すると発表した。全4コースで構成し、2013年3月18日から順次開始する。価格(税別、以下同)は、パソコンを使った実践講座(1日)で10万円など。

 OSSとして提供されているOpenFlowコントローラー開発基盤(ライブラリー)を使ってRuby/Python言語でアプリケーションを開発するためのプログラミング講座や、OSS以外の製品を含めてSDNアプリケーション構築の全体像を学習する講座などで構成する。

 プログラミング講座の「OpenFlowコントローラプログラミングコース」は、(1)「Trema編」と(2)「Ryu編」の2種類がある。(1)のTrema編は、OSSのOpenFlowコントローラー開発基盤「Trema」を使い、Ruby言語でOpenFlowコントローラーアプリケーションを開発できるようにする。一方、(2)のRyu編は、Tremaの代わりにOSSの「Ryu」を使い、Python言語で開発できるようにする。

 いずれも、Ruby/Python言語の基礎解説から、サンプルソースの解説、開発の流れなどを、実際にパソコンを操作しながら学習できる。コースは1日間(10:00~17:00)で、1回当たりの定員は2~10人(会場にあるパソコン台数の都合で最大10人)。価格はいずれも10万円。

 OpenFlowについての基礎的な知識を得るための「SDN/OpenFlow概要コース」は、座学による講座。NCLCが扱う二つの製品として、OpenFlowスイッチ機器「Pica8 Pronto」(米Pica8製、関連記事)と、OpenFlowコントローラー実装の一つで商用の運用管理ソフトである「Hinemos」(NTTデータ製、関連記事)によるデモを交えて解説する。コースは半日間(14:30~17:20)で、1回当たりの定員は2~30人。価格は3万円。

 実践を兼ねたOpenFlow講座「SDN/OpenFlow応用コース」もある。OpenFlowプロトコルの解説から、Pica8 ProntoとHinemosによるSDN構築の詳細、Trema/RubyとRyu/Pythonによるプログラミングの実践、などで構成する。コースは1日間(10:00~17:30)で、1回当たりの定員は2~10人。価格は10万円。

 いずれも開催スケジュール(開催間隔)は厳密には決まっておらず、需要に合わせて増減する考え。およそ1カ月に1回のペースで開催する予定としている。初回開催日は、プログラミングコース[Trema編]が3月19日、プログラミングコース[Ryu編]が3月21日、SDN/OpenFlow概要コースが3月18日、SDN/OpenFlow応用コースが3月23日。なお、同時に10人規模の参加があれば、ユーザーからの要望次第で随時開催が可能であるとしている。