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 米大手ハンバーガーチェーンBurger Kingが「Twitter」サイトに開設している公式アカウントが乗っ取られたと、複数の米英メディア(VentureBeatReutersABC Newsなど)が、現地時間2013年2月18日に報じた。一部メディアは国際的ハッカー集団「Anonymous」が関与している可能性を示唆しているが、犯人(あるいは犯人グループ)および犯行目的は不明という。

 メディアの報道によると、米東部標準時2月18日正午過ぎに、Burger KingのTwitterアカウント「@BurgerKing」から「We just got sold to McDonalds!(当社はたった今McDonaldsに買収された!)」というツイートが投稿された。アイコンも背景写真もライバルチェーンの米McDonald'sのものにすり替えられ、ユーザー名も書き換えられた。なお、McDonald'sのスペルは「McDonalds」と誤って表記されている。

 乗っ取られた@BurgerKingでは約1時間にわたって、このハッキングに関する他のユーザーのツイートをリツイートしたり、人種差別的発言や薬物使用に関するツイートを投稿したりしていたが、米東部標準時13時半ごろにアカウントが凍結された。

 Burger Kingの他のSNSアカウントは影響を受けていない模様。また、McDonald'sはこのハッキング事件には無関係だとツイートしている。

 なお、英BBCは、この直前に、欧州12カ国で「牛肉」と表示されている加工食品に馬肉が混入していた問題が明るみに出たことに言及している。Burger Kingは、この対策として一部サプライヤーと契約を打ち切っているという。

 またTwitterでは、大規模なセキュリティ攻撃により約25万人の情報が不正アクセスされた可能性があることを今月初めに発表している(関連記事:Twitterに大規模セキュリティ攻撃「約25万人の情報にアクセスされた可能性」)。